2014/10/30

cuadって「くあっど」って読むんだよ!

清水)
皆さんこんばんは、今日から大学祭が始まりましたね!

cuadのインスタレーションに行ってきました。
わたしは昨年この団体の代表を務めていましたが、今年はOGとして後輩たちのインスタレーションを体験してきましたよ〜。

それではここからは今年度代表の織君にバトンタッチです!
よろしくお願いします!

織)
cuad2014代表の織です。
cuadは千葉大建築学科有志のメンバーで構成されている空間デザインチームで、
毎年、大学祭期間中の「語らいの森インスタレーション」を中心に活動しています。

今年の作品は「ささやきの帳」
不織布を用いたインスタレーションです。
大学祭期間中、普段の賑わいは影を潜めている語らいの森。
そんな語らいの森の持つ、人の気配の残り香に焦点を当て、より静けさの感じられる空間を目指しました。


白く、淡く、透ける素材を使い、中心に向かって重なりを強めることで、「白」に視界が包まれる。
そんな感覚を体験していただきたいです。


今日はOGの清水襟子さんをはじめ、建築学科の多くの先輩方に来ていただきました。

明日以降も11/02まで毎日展示しています。

昼の太陽が落とす影、夜の街灯に照らされた姿、様々な表情が見れます。
ぜひお越しください!

清水)
作品の中に一歩足を踏み入れると、ふだん通り慣れた場所なのに自分がどこにいるのか分からなくなってしまうような、不思議な空間体験でした。
薄い布でつくられた存在感のない壁が、大小様々なスケールの空間を作り出していて
祭りの喧騒の中にも静けさを感じてしまうような空間が印象的でした。
(文責 清水・織)

関)
僕も今日カルピス片手にお邪魔しましたけどね、
心なしか、カルピスがいつもより 白く、淡く、透けてた気がします。

...はい、まあ、いずれにせよ千葉大祭 でちょっと疲れたときにはぜひ行くことをオススメします^ ^

彼らのこうした活動もいつか訪れる卒業設計「建築展の糧となることでしょう!
(強引なつなげ方で申し訳n...)
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(文責 関)

2014/10/24

りょーごのスイスりょこー

 「りょーごのスイスりょこー」っていう誰でも書けそうなタイトルでほんと安心しています。やなけんで行ったスイス旅行についてお話しします。

どん!
 柳澤研究室では、9月中旬から2週間スイスへの派遣プログラムの一環として研修旅行に行ってきました。
 スイスと言えば、皆さんは何を思い浮かべますでしょうか?僕はアルプスの山々とそこに佇むズントー建築でした。スイスにはピーター・ズントーだけでなくマリオ・ボッタやサンティアゴ・カラトラバなどの有名建築家が設計した、たくさんの建築があります。
 今日はその建築たちの一部を掻い摘んで紹介したいと思います。

 まずは、レンゾ・ピアノのパウルクレー・ミュージアム。見事な曲線美とアプローチの仕方など細部までとことんかっこいい。

 そしてジャン・スーベルのKKL。最大45m張り出した庇が特徴的で、また内部に湖水を引き込むことで親水性を高めており、とても綺麗でした。

 他にも、高架下をショッピングストリートへと改修した Im-Viadukt。やなけんでは高架下の研究やコンバージョンの研究を行っている人もおり参考になることが多かったのではないかと思います。高架の勾配や接続をうまく利用していました。


 そして本番!!!!
 ワークショップを行い、学生たちの課題発表・講評、学生たちと交流です!
現地の学生とペアを組み、学生寮を計画・設計しました。

 とくに、1日目の現地見学ではハーレン・ジードルンクなど、20世紀後半の集合住宅を視察し、内部などを体感することが出来ました。そこで・・・

やなけんのモデュロールことたけむぅ
そしてSANAAのRolex learning centerでも・・・
ル・コルビジュエセンターでも・・・


スイスにはカラトラバの作品もいっぱいです!


海外の製図室事情ものぞいてきました!!!
ソファ、冷蔵庫、ベッド・・・どこの国も同じですね。笑


 宿は、今夏まで日本にいたLudovicやMoritzとその友人宅にホームステイさせていただきました。彼らには本当に感謝しています。ということで、下の写真は、日本食をご馳走しているところです。ありがとう!


 こんな感じでスイス研修旅行は終わりです。皆さんもスイス、行ってみてはいかがですか?
 この旅行での経験が、卒業設計に少しでも役立てればと願ってるんですが、どうでしょう!笑

それは建築展でのお楽しみですかね。
(文責 福中・青木)

ありがとうございました!
さすが毎年海外に りょこーに行く柳沢研究室、
スタイルも完璧なモデュロールになっちゃうんですね笑

そして海外の製図室。
やっぱり製図室って生活感出ちゃうよね〜...って!ファッ!?!?!?
おしゃれすぎるでしょ!スイス!!!
興味を持ったひとは今すぐトラベルセンターと英会話教室にGO!
(文責 関)

2014/10/15

突撃!西千葉工作室!

今回は、私がスタッフとしてお手伝いをしている
「西千葉工作室」についてご紹介したいと思います!

周りの人にも「工作室って何するところ?」と聞かれることが多く、
皆にもっと来てみてほしいな~と思っていたので、
興味がある人は是非読んでみて下さいね。

「西千葉工作室」は2014年6月にオープンした「ものづくりの場」です。
 カフェスペースと工作スペースが利用でき、貸し切りでイベントスペースとして使 うこともできます。

機材は、糸鋸や金槌、インパクトドライバーなどの工具から ミシン、レザークラフトキット、半田ごて、オリジナルTシャツの作れるシルクス クリーンセット、色鉛筆などの画材に加えて 3Dプリンターやレーザープリンターの様なデジタルファブリケーションまで!
 (書ききれないくらい!) ものづくりをするための沢山の道具たちが揃っています!


「自分でつくってみたいな」と思うことはあるけど、
わざわざ道具を一から買い揃えるのは・・・
そもそも何が必要になるのか分からない・・・
など、つくるきっかけを逃していたこと、ありませんか?
そんな人にこそ是非、つくるワクワクを工作室で沢山感じてほしいです!


さて、ここで私がスタッフをしていて感じたことをひとつ・・・ 
建築学科的な話をしますね。 
例えば「地域に開かれた施設をつくる」という設計課題がでたとして、皆さんどん なことを思うでしょう。色んなコンセプトが出てくると思います。
 私は設計をしながら、いつも自分のコンセプトに懐疑的でした。 
「いやいや、そんなこと言うけど本当にそんな上手くいくか?」
 設計課題だと結局机上の空論になってしまって、どんなに綺麗なコンセプトを打ち 立てても、どうも現実味がありませんでした。
しかし、机上の空論に終わらず実際につくりあげられたこの場所では、
「つくる」 行為を通じて日々新しい出会いが生まれています。 
地域に根付いた工作室として、小さい子どもからお年寄りまで幅広い世代の人に使 われ、これらが実際に目の前で起きていることに感動しました。
大げさな表現かもしれませんが、卒業設計を控えた今
スタッフとして工作室で過ごしたことで、
自分の設計への向き合い方がちょっと変わった様な気がします。
工作室に興味あるけど、特につくりたいものはない...という人も 一度お茶をしにきてみて下さい! 
課題のアイディアを練ってもいい、おしゃべりや会議をしてもいい、何かをきっか けにこういう場所があることを知ってほしいなと思っています。
(コーヒーもカフ ェオレも美味しいよ!)

長くなってしまいました!
読んで下さった方ありがとうございました!
(文責 金子) 


むちゃぶり企画第二回!
金子さん、ありがとうございます〜
工作室は千葉大学のすぐ近くです!僕も卒論関係一段落したらいこーっと!
モノ作りがしたいひとやカフェオレ飲みたいひととの出会いを求めている人はすぐにクリック!
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(詐欺ではないのでご安心を♡)
(文責 関)

2014/10/09

CEOカトーの東京建築巡り①【有名建築家編】

カトウです。おはよう。久しぶり。
ワシ今年いくつか建築見てさ、それをアレしようって。
元々はFBに挙げててるので、完全版はそちらをどうぞ。アカウント見つかんないと思うけど笑
 
あ、あと文章は書きたいことを書くね、関係なくなるとこ出ると思うけどドンマイだ。


まずは【黒川紀章の埼玉県立近代美術館】

埼玉の北浦和駅を出てすぐの緑溢れる公園内にあるコチラ。
椅子の美術館なんよ、あんな椅子やこんな椅子に座れるから面白いよ。
独特な外観よね。ボク結構好きなんだけど。
黒川さんって結構派手な人だったらしいよね、なんか設計にもその辺出てるけど笑。
でも僕が思うにね、黒川さんて中身かーなりカッコイイ人だったよ絶対。


次は【ライトの自由学園明日館】


初めて行ったとき見所が多すぎて混乱したのを覚えてる。
いい、建築のスケール、列柱のリズム、開校を彩るサッシ、光が注ぐ教室、ころころ変わる天井高に心が躍り出す。
ライトが日本好きだったのは有名よね、建物内での光とか風とかの扱い方がすごく日本的な気がするんだよ、勝手な思い込みだろうけどね。


続きましては【丹下健三のカテドラル】です。

この建物の経緯はみんな知ってるだろうからアレだな。中、すごかったぜ。
荒々しいコンクリートと光の対比、とでも言おうか、あの中で聖歌でも聞いた日には神の存在でも信じてみたくなるってもんだよ。
すごいよなー丹下さん、いや、ほんとすごい人だよ。


千葉県の大高正人建築を二つ。【千葉県文化会館と千葉県立中央図書館】です


文化会館は水平線が強調され、力強い架構がかっこいいです。
中央図書館は起伏の多い地形の中にスッてはいっていったようなデザイン、ユニークな構造が面白いです。

大高正人の建築ってなかなか見る機会ないでしょ、すごくいいよ、建築展を見て、大高正人を見て、で、建築づくしの一日を過ごすのも悪くはないんじゃないかな。


最後に医学部がある亥鼻キャンパスの建築を。

【槇文彦の千葉大学記念講堂】です。


槇さんっぽくないよね、かなり初期―な作品なんだね、力強いカタチ。
でも要素をみると確かに槇さんなんだね、中入ったことないんだよ、どうにか見てみたいもんだ。

そして千葉大意匠系の先生、鈴木弘樹の作品、【いのはな同窓会館】です。

大学の先生のだからノーコメントでいんじゃないかな。うん、そうしよ。

自分の目で確かめるしかねぇなコレは!
西千葉キャンパスで建築展見て、亥鼻キャンパスで建築見て、で建築づくしの一日を過ごすのも悪くはないんじゃないかな。


今回はこんくらいでいんじゃないか。

世界平和への祈りを込めて
(文責 広報班CEO:カトー)


はい!ブログ企画第二弾「広報班のひとり一記事」です!
これはブログ担当であるわたくしが、タイトルだけ勝手に決めて、広報班のみんなにそれぞれ記事を書いてもらおうという、超絶むちゃぶり企画です笑

そんな企画にも関わらず、ちょいちょい建築展の宣伝も入れた完璧な記事ありがとうございます!笑

「いいね!」数が多い人気シリーズは第二回もむちゃぶっていこうと思っているので、FBなどで「いいね!」お願いしますね!
(文責 関)