2014/07/28

IZUMI-KENSHIROU

どうもこんにちは。
和泉研究室です!

和泉研究室は10号棟の3階で展開しております。
みなさんも知っての通り、1年生の時の授業「建築の構造」の和泉先生をボスとする研究室です。
あの授業のあのスライドの雰囲気は、どの授業でも健在です。

去年までは和泉・秋田・柏崎研究室でほとんど合同のように研究活動していたのですが
秋田先生が山口大へ転勤となり、今現在は和泉・柏崎研究室合同といった感じです。
研究員は全部合わせて20人といったところでしょうか。

研究内容としては、RC構造解析を軸に、いろいろな観点からの解析を行います。
例をあげると、超高層が地震により揺れたとき、どんな家具は倒れるか?どのくらい倒れるか?どのくらい椅子は滑るか?
などを解析プログラムを用いて算出していきます。

研究室の活動として、特に特徴的なのは現場見学や実験見学ではないでしょうか。
5月には新宿にある現在建設中の55階建て集合住宅の見学に行きました。
38階を建設中で、周りの景色はとてもよかったです。





6月にはつくばの技術研究所に行き、実験を見学しました。
設備配管のための穴を複数あけた梁を壊す実験を見学しました。
穴の直径や数、穴と穴の間隔を変えた梁が多数壊されていました。



ほとんど月1のペースで何かがあります。


研究室の雰囲気としては、まあ、ほかを知らないんでよくわかりません。
一人一台、それなりのスペックのパソコンが使えるのがいいですね。
研究室の中でワイワイできるような場所ではありません。隣に先生もいますので。
でも、先日はバーベキューをしたりしました。天気が良すぎてこまりました。

こんな感じでしょうかね!
(文責 藤澤)


ありがとうございました!
鉄筋コンクリートの隙間から見える景色が良いだなんて、
なかなかの変態ですね!
(建築学科のみんなは何かしらの建築萌えがあるようです。)

さて、次回が研究室紹介はラストになります!
トリを飾るのは「岡田研」です!
言わずもがなの意匠系研究室。
岡田先生はなかなか学校に出没しないようですが、
その尖った授業が記憶に残っている人も多いのでは?
さいごまでお見逃しなくー!
(文責 関)

2014/07/23

ヨシオカケン

みなさんこんにちは。今回は吉岡研究室について紹介させていただきます。

吉岡研究室の主な研究分野は建築計画学、人間工学です。
建築計画学については中山研、柳澤研の方がすでに紹介されたので今回は人間工学について少々。


人間工学(にんげんこうがく)は、人間が可能な限り自然な動きや状態で使えるように物や環境を設計し、実際のデザインに活かす学問である、、、とwikipediaには記述されていますが。

つまりは、


座り心地が良さそうな椅子のデザインや



クリエイティブな発想の予感を感じさせるお洒落なオフィスの色彩デザインと、

身体的側面から心理的側面まで幅広く、人間が事物から与えられる影響を追求することが人間工学の扱う分野になってきます。



吉岡研の特徴といえば、上記のような多岐にわたる人間の特性を分析するために、普段見ることのない様々な装置を用いる事でしょう。今回はいくつかその装置を紹介します。

まずはこちら


帽子に先に取り付けられたものがアイカメラ(NAC EMR-9)です。装着者の視点を軌跡を記録する事ができます。











次はこちら


、、少し怪しいですが、装着者の視野を任意に制限することができる便利な装置です。













次の装置はすごいです


見た目はかなり怪しいですが、自由な注視方向でVR(virtual reality)空間を体験できるハイテク装置(OCULUS)です。

昔、「世にも奇妙な物語」の題材にもなった装置ですね。現実から逃れるためにVR空間に依存し始めた主人公が印象的でした。


そのリアリティはこちらの体験動画から
<iframe width="560" height="315" src="//www.youtube.com/embed/o6r7Vg7zbHg" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>















次が最後の紹介です。


見た目はもう大変な事になってますが、これは上の(OCULUS)をも凌ぐ最新ハイテク装置です。

(OCULUS)ではバーチャル空間の移動体験があらかじめ設定されているのに対し、この装置はバーチャル空間内で装着者が自由に移動体験をすることができます。

また同時に、注視の軌跡や、首の可動軌跡、バーチャル空間内における歩行軌跡も記録する事ができるすごい装置なのです。



実験風景です。さまよっているようにしか見えませんが被験者自身はバーチャル空間の中に入り込んでいます。









今回紹介したような様々な装置を駆使しながら、吉岡研究室では多岐にわたる研究を行っています。

体感時間、体感速度、空間の重心移動、浮遊感、周辺視、と建築だけには留まらないテーマで研究を行える事が吉岡研の魅力ではないでしょうか。

また現在、研究室では各個人が論文作成に向けて実験を行っており、協力していただける方を募集しています。今日紹介した装置や研究に興味がある方はぜひ吉岡研に足を運んでみてください。

以上、吉岡研学部4年の岡からでした。








p.s.実験装置紹介の撮影にご協力いただいた修士一年の高橋さん、ありがとうございました。
(文責 岡)



ありがとうございました!
いまや、室内に居ながらにしてジェットコースターを体験できる時代なんですね!(動画見てね!)
これを使えば、建築を建てる前からその空間を「感じる」ことができる!すっっっげー!!!
(興味がある人は実験に参加しましょう)


さて次回は構造系のトリ「和泉研」です!
この研究室には優秀なひとしか入れないイメージがありますが...
実際はどんなことをやってるんですかね?興味あります!!!
お見逃しなくー!
(文責 関)

2014/07/19

はじめまして、林研究室です!



はい。林研究室でございます。写真は我らが師匠、林立也先生です。
『アナと雪の女王』オラフとの記念撮影してます!!笑
先生の様子から見て、楽しくて賑やかな研究室だと伝わると思います。

ここで少し研究室の紹介を・・・林研究室では主にゼロエネルギーマネジメントのあり方について研究しています。
省エネの重要性が高まる中、エネルギー消費を抑えた建築物が求められています。

ゼロエネルギーマネジメントとは、太陽光などで建築自ら作り出すエネルギーと消費エネルギーの収支をゼロにする
ことでエネルギー自立型建築を達成することであります!!


現在進行中のプロジェクトは京葉瓦斯柏ビルでのエネルギー推移の可視化、川崎の新設小学校でのゼロエネルギーマネジメント、環境ワークショップ、スマートウェルネス住宅などがあります。

じゃあ、真面目な話はおしまい !!


楽しい林研究室ライフをご紹介しましょう。

BBQ@稲毛海浜公園
先生酔っぱらってる。お肉おいしかった!!ね!!

三浦君は海の中

林研のお嬢様こと、あゆみん

みんなのために魚をとらねば


ゼミ旅行@草津温泉
スリルドライブ

湯畑にてパチり

林研究室は今年度出来た研究室で現在4人の愉快な仲間達で楽しく厳しく研究をおこなっております。

以上  林研究室でしたー。  ばいばーい!!
(文責 塚本)

ありがとうございました!オラフでかいwww)
新しい研究室をゼロから作らねばならない彼らですが...
たのしそうで何よりですね!
何と言っても林先生がたのしそう!笑
遊んでいるだけではなく、忙しそうに調査とかしてました。
いやー、彼らは意外と真面目なんですね!←

さて次回は「吉岡研究室」です!
バーチャル世界に生息しているというヨシオカケンの生態とは?!
お見逃しなくー!
(文責 関)

2014/07/16

ひらしまけん

私たち平島研究室は建築構造物の火災安全性に関する研究を行っております。
火災の研究室は主に材料系のところが多いのですが、私たちの研究室では構造系の研究室として火災時の部材の挙動など、構造的性能の検証を行っております。

主な研究内容としては
[1]高温時における高力ボルトの剪断変形性状に関する実験的研究
[2]
アルミニウムH形断面梁のウェブ曲げ継手に関する火災時曲げ耐力実験
[3]Load-bearing Capacity of H-shaped Steel Columns under Local Buckling at Elevated Temperature
[4]
普通コンクリートの高温時ひずみに対する加熱速度の影響
[5]Large scale fire tests of a 4-story type car park (Part2:Analysis of the thermal stresses and deflections)

です。

現在、私たち4年生はゼミと構造デザインの課題で大忙しです。
ゼミでは剛性マトリックスによる構造体の応力や変位を求めるプログラミングを作っております。

構造デザインではRC造、S造の構造設計をしており、自分たちでプランを考え構造計算、検討、修正を繰り返し完成に向けて頑張ってます。

研究室のみんなです

課題が終わってみんなで
マリカーやってます笑
(文責 後藤)

平島研のみなさまありがとうございます!
マリカー新しいの出たよね、おれもやりたい(なんの話や)

次回は新星『林研』!!!
四年生唯一の必修科目を担当してくださっている林先生は今年からのNEW FACEです。
謎のベールに包まれた研究室の実態はいかに!?
お見逃しなくー
(文責 関)

2014/07/13

おーりとーり岡部らぼ

ケンチャナヨー!!

最近2ヶ月間の設計が終わり、ほんわかしたまま
誰も勉強へと切り換えられていないのに、こんなものを書いています。

さて、今回は僕たち(女の子がいないため)岡部研究室の紹介です!

おかべけんはまちづくりを主に活動している都市系の研究室です。


実際のところ、4年生はプロジェクトにあまり関わることが
ここまではありませんので名前だけ紹介しようかなと思います


館山


千葉県の最南端に位置する館山市に拠点を置き、ワークショップやリノベーションを通して
地域と関わりながら総合的な提案を実践しています。

ジャカルタ



ジャカルタにはカンポンと呼ばれる高密居住地区が数多くあります。そのなかでも中心の近くに位置するカンポンCIKINIというエリアをフィールドに、2011年からインドネシア大学と共同でプロジェクトを行なっています。

とまあ
様々な研究がありますが、まだまだ僕らはこれからという感じです!

そして何と言っても今年のゼミ旅行は石垣島!!!
なんくるないさーはっはぁー



冒頭で書いていた設計とは
都市計画研究室(福川、岡部、郭研究室)が合同で行うグループ設計です。


僕たち都市系研究室は、
お隣の学科「都市環境システム学科」との関わりが深いんです。
今回も学科の垣根を越えたグループで設計を行いました。

テーマは「100年後も持続可能な郊外住宅地」



大変でした、100年という月日は
予想なんてできないものです、みんな「あわあわ」言ってました()

そんなこんなで4年はとても楽しませてもらってます。




おかべけんのブログも日々更新しているので、
興味のある方もない方も要チェック!! 
http://urbanlab.tu.chiba-u.ac.jp/okabe/


では、さようならーサッソオォォォぃ!
(文責 立石)

ありがとうございました!
岡部研、福川研は忙しい設計の中でもブログの記事を書いていただき、
ほんとに感謝しております。
館山のワークショップはだれでも参加しやすいので、興味があれば行ってみては?
私も以前参加して岡部先生が作ってくださったパエリアを食べました笑

さて次回は、平島研究室です!
ピク◯ン風に歌うと
ひらしまけんは〜火に強い(耐火性能)
たかはしけんは〜溺れない(酒に)
い〜ずみけんは〜高く飛ぶ(超高層)
はらだ、かしわざき力持ち(鋼構造)
なかむらけんには...毒がある(無いかw)
構造がイロイロ生きているよ〜

お見逃しなくー!
(文責 関)

2014/07/10

中村研?!oh NO(大野)!

 こんにちは。中村研究室です。

高橋・中村研究室はSALABと呼ばれています。ご存知の方は皆無かもしれませんが…。
Structural Analysis LABoratory(構造解析研究室)を略してSALAB。私たちの研究室の愛称です。
構造解析研究室では、これからの建築構造物はどうあるべきか、 構造物への入力となる荷重・外力と、構造物の耐力・性能の両面から研究を行っています。


まず、高橋研から振動論の説明を投げられたので説明したいと思います。
振動論とは簡単に言えば建物がどのように揺れるかということです。建物がもつ剛性、固有振動数、また力の加わり方などによって揺れ方は様々です。その波形を描くプログラムを作ったりもしました。その課題には私たちがゼミで使用している“Scilab”を用いて取り組みました。


“Scilab”とは高機能な科学技術ソフトウェアで、ざっくり言えばプログラミングソフトです。膨大な計算を勝手にやってくれたり、波形を書いてくれたり、くれなかったりします。時々へそを曲げてしまうもので。笑


ところで、最近の活動としては、卒論のテーマが決まり、家具転倒、振動台実験、常時微動など、各々が選択した研究テーマに関する既往の研究論文を調べてゼミで発表しています。
その他にはと言われると、自分以外のメンバーは研究室に姿を見せないのでよく分かりません。きっと院試対策に励んでいることでしょう。



そういえば、先日研究室で突発飲みをしました!他の研究室の面々も参加してくれました。いやー、楽しかった!薫君曰く、心が温まったとのことです。




こんな感じで楽しく活動しています!

以上中村研究室の大野でした!
(文責 大野)
ありがとうございました!
なかなか難しそうなことをパソコンに強要してますね。
高機能なソフトウェアほどへそを曲げやすいのは「建築学科あるある」ですね!笑

次回は「岡部研究室」です!
活動拠点の数が非常に多い岡部研究室ですが...
さて彼らはどこに出没しているのでしょうか?
お見逃しなくー
(文責 関)

2014/07/03

建築学生よ。これがアーキテクツ・ハイだ

こんにちは。
伊藤研一期生の清水と西里ですガオォー


。。。。。。。。
えっと、研究室の紹介をしたいのですが、いかんせん歴史が浅いのであまり紹介できることはないのですが、とりあえず卒制手伝いから今までの変遷ですと、
手伝いながらの実施コンペやりーのからの、
Cリーグながらの実施コンペやりーの、
新学期始まったら論文開始しーの、
ホムペやら地図やら事務所の手伝いやらで、満身創痍です。
僕たち私たちの生活を見てると、後輩たちは伊藤研を引き継いでくれなさそうなので、ここで耳よりな情報を。
なぜだか一期の時は頑張るけど、二期からはかなりかなり優しめになるそうです。(愛三大旧伊藤研第一期生Nさまからの情報)
なので、後輩の諸君!伊藤研はいってね(^ω^)

紹介できることはこれぐらいなので、伊藤研始まってからの、清水のアーキテクツ・ハイのハイライトをご紹介します。

まだまだ元気な清水


まーまー元気な清水


元気を失った清水


壊れてきた清水


アーキテクツ・ハイな清水


みんなも、体をギリ壊さないように無理しようね(^ω^)

それでわ~
(文責 西里)

ありがとうございました!
建築学生は一度は体験するであろうアーキテクツハイはひとによって様々な症状が見られるようですね。
私たちは最高のアーキテクツハイを感じたいのです。
*だれもがこのようなアーキテクツハイになるとは限りません*


さて、次回は中村研究室です!
構造系女子、ゆきこ先生のもとでどのような活動をしているのでしょうか...
お見逃しなくー!
(文責 関)

こんにちは!柏崎研究室です。  

私たち和泉・柏崎研究室は、和泉先生、柏崎先生お2人のご指導の下、日々研究活動に励んでおります。研究対象は、主に超高層RC構造と地震動の関係や有限要素解析などを対象としています!

研究内容について少しだけ詳しく見てみましょう~。

まずは超高層RC造と地震動について!
今、東京をはじめとした都市には超高層RC造による建築物が数多く建ち並んでおります。それは、集合住宅であったり、商業施設であったりと様々な用途ではありますが、RC造の特徴としては耐震性に優れていることがあげられます。
ところが、日本は近年を見ただけでも阪神淡路大震災や新潟中越沖地震、東日本大震災といった大きな地震が発生しています。その中では損傷被害だけにとどまらず、中には倒壊してしまう建築物もありました。
私たちはそんな地震動と超高層RC造建築物について、耐震診断や耐震補強、室内安全対策、長周期地震動対策といった側面からの研究を僕たちはしています。


 次―。
有限要素解析について
有限要素法とは数値解析手法の1つであり、解析的に解くことが難しい微分方程式の近似解を数値的に得る方法のうちの一つです。複雑な構造物を小さな要素の集合体として、静的解析の場合では一次方程式に各節点の変位量の境界条件などを代入して解析を進める方法でもあります。
柏崎研の主な研究テーマであり、研究室に配属されてから初めて習う手法なので、先生が丁寧に理論を教えてくれます。私もただいま勉強中です。


研究テーマの紹介としてはこんなところでしょうか。
それでは最後に私たちのラボライフを紹介します!

私たち柏崎研のメンバーは基本的には和泉研と合同でゼミを行ったり、現場見学をしたりしてほぼ同じようなスケジュールを行っています。そのため、私たちは和泉研のメンバーとはとてもなかよし。2つの研究室で多くの仲間とみんなで楽しくわいわいやっています。また、ことしは9月のAIJ大会に先輩たちが参加するのに合わせて神戸でゼミ旅行が企画されています!


和泉・柏崎研には、ほかにも楽しい行事が盛り沢山!詳しい内容は和泉・柏崎・秋田研究室のHPをご覧ください!

それでは、長くなってしまいましたが今回の研究室紹介はここまでとさせていただきます。

ここまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました!
(文責 倉持)

ありがとうございました!
「構造得意だわ俺!」と思っていた私でも難しい内容で、
心の許容応力度を超越して座屈してしまいそうです。
これからもがんばってください笑

さて次回は、伊藤研究室です!
意匠系の超新星ですね!
初年度なので、メンバーは二人ですが、(ヤクザとキノコ)
その活動の密度は凄まじいものがあります!!!ヒッケン!
お見逃しなくー!
(文責 関)

2014/07/02

さらば、愛しの福川研


 こんにちは。福川研究室です。
 残念なお知らせがあります。福川研究室は今年でなくなってしまうのです。福川先生が今年で退職されてしまうからです。私もできることなら大学院は福川研究室に入りたかった・・・。しかしそんなことを言っても仕方ありません。最後に福川先生にご指導いただけることに幸せを感じながら紹介します。

 福川研究室は都市系の研究室です。都市計画や町並み保存、中心市街地再生などを研究領域とし様々なプロジェクトに取り組んでいます。研究室のプロジェクトといっても学生が主体となっているものが多く、福川先生は私たちのサポートをしたくださるという感じです。私が研究室に所属した4月から現在までの主なプロジェクトのフィールドをあげると、奈良県橿原市の今井町、長野県の小諸市、千葉県香取市の佐原などがあり、ほかにも香川県高松市の丸亀町商店街や東京都板橋区の大山商店街、ベトナムのハノイなどがあります。 




 今回は今井町での活動を紹介します。

 福川研究室では今井町の今西家さんが持っている5軒長屋の内の1軒をお借りして改修を行っています。去年まではがれきの撤去や床下の掃除、壁の塗り替え、雨漏りの修復などを行っており、ようやく中で活動できるまでになりました。そこで、今井町で今井町並み散歩の最終2日間で行われる六斎市に合わせてワークショップを行いました。 


 ワークショップは今井町で8月に行われる灯火会(とうかえ)のための灯籠を作るワークショップです。私は祭りの方の手伝いであまり参加できなかったのですが、写真のような小さい子供達から、今井町について勉強した私たちよりも今井町に詳しい年配の方までたくさんの人に参加していただき、様々な個性のある灯籠が完成しました。


 六斎市では祭りのメインイベントとして、今井町にゆかりのある今井宗久とお茶をテーマにその時代の衣装に扮して町を歩く茶行列が行われました。毎年、福川研究室の学部4年生が飛脚の役をさせてもらっているのですが、今年はなんと、福川先生も茶行列に参加しました。


 今井町でのプロジェクトに一区切りがつくと、4年生演習が待っていました。
 都市系の研究室では毎年合同で4年生演習とやらをやっています。簡単にいえば卒業設計の予行演習です。グループ設計ですが。しかしグループ設計といえども侮っては行けません。最終提出物は卒業設計と同じA1版プレゼンボード10枚です。しかもこれは卒業設計をするかどうかによらず、全員がしなければならないのです。恐怖です。設計が嫌いな人にとってこれほど恐ろしいことはありません。私はそうでもないですが。


 その4年生演習が先日ようやく終わりました。長く苦しい戦いでした。多くの健康な睡眠たちが犠牲になりました。彼らのことをいつかは忘れてしまう日がくるでしょう。しかしそれでも私たちは未来へと進まなければならないのです。

 最後に、このブロクの管理・編集をしてくれている関君。
 4年生演習の提出のために締め切りを5日も延ばしてもらった挙げ句、さらにはその締め切りさえも過ぎてしまったことを大変申し訳なく思っている。
 そこで物は相談だが、我らが恩師福川裕一先生の笑顔に免じて許してはくれないだろうか。
 良い返事を待っている。
(文責 松崎)


福川研ありがとうございました!!!
この卒業設計演習はかなりヘビーですが、必ず今後の自分の力になるでしょう!

そして締め切りについてですが...うーん...前例を作ると甘える人が出てk...ん????
こ、この御方は福川様ではありませんか!しかも笑っておられる!(いつもだけど)
ならば...もちろん...むしろ無理なスケジュール管理をしていた私めがッッ!!!

こんな茶番は置いといて、次回の告知ですー笑

次回は柏崎研究室です!!!
一年生のときの授業以来多くの人があまり関わりの無い研究室ですが...
神秘のベールに包まれた研究室の実態とは!?
お見逃しなくー!
(文責 関)