2014/06/23

こんにちは、宗方研究室です

宗方研の研究領域は建築環境工学の中の光視環境及び建築環境心理学です。光視環境に関する要素としては、人口照明や昼光照明でもたらされる照明環境の明視性、雰囲気性、知的生産性などを扱います。また、単に光に着目するにとどまらず「見えている環境」に範囲を広げることで都市景観などの外部空間も扱います。一方、一般には聞き慣れない言葉だと思いますが、「建築環境心理学」は建築の中における人に注目した分野です。建築の人間は様々な建築空間において環境からの刺激に身を晒し、環境要素を知覚し、その意味を認知し、行動しています。私の研究室ではこの関係性に着目し、その構造を明らかにすることを主なテーマとしています。「住宅」「学校」「音響」「空調」などの具体的なハードが建築環境の縦糸であるとすると、建築環境心理学は建築環境をソフト面で構成する横糸になります。ソフトからアプローチする場合は、ハード側は光視環境にとどまらず音響などにも手を広げることがあります。



具体的には、オフィス空間の変動照明における明るさの知覚の研究や、パーソナルスペースに関する研究、木漏れ日の印象評価、地下空間の光源による印象の評価の変化etc…扱う研究のテーマは多岐にわたります。ほかにも外国の光環境をテーマにしたり、歴史的な見地から考察したりとバラエティに富んでいます。



現在、4年生は卒論の為に研究しています。



最近、研究室を大掃除した結果、今まで無かった4年生の研究スペースができたので、毎日通っています。




就活が終わって落ち着いている人もいれば、院試にむけて勉強に追われている人も。ひとそれぞれ。

こんな人たち↓が4年生です。こんなんで大丈夫なんでしょうか。








以上です。
(文責 三枝)



宗方研究室のみなさま、ありがとうございました!
凄くまじめな文章からの
凄くあほな画像たちからの
「以上です。」が秀逸w
たのしそうですな!

さて次回は歴史系最強モリス研です!!!
が!いままでのブログとはまったく違った記事です!
モリス先生の本来の姿をみなさんは目の当りにすることでしょう!!!
お見逃しなくー!
(文責 関)